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数日前の夜の就寝中に、金縛りらしきものが起きた。
金縛りらしきというのは、寝ているのに周りがわかり、ちゃんと意識はあるにもかかわらず、体が思い通りに動かないという状態だった。

冷静さを失うことなく、なぜ動かないのだろうと集中していると、なんとなくだれかが近づいてきたような感じがした。
しかし、気配はあるもののよく見えない。
—— だれ?
と、心の中で問いかけてみるも、返答がなかった。
仕方なく、動かない体を振りしぼり声を出してみる。
「だ~ぁ~れぇ”~」
声にならない声で聞いてみたが、もちろん返答はない。
どんどん近づいてくる気配を感じながらどうにか動こうと試みるがまったく動けない。
不穏な気配が近づく……。
—— もう! だれ! 消・え・ろ!
私はキレて、見えない霊体に九字を切ってみた。声が出ないので心の中で何度も切る。
しかし、まったくもって効果は見られない。仕方がないので今度は祝詞を上げてみる。
初めは心の中で上げていたのだが、まったく効果がないので、声にならない声を張り上げてみた。
「だぁ~・か・まぁ~・の~ぉ~」
かすれた、しぼりだす声で必死で祝詞を上げていたのだが、なかなか消えない霊体にだんだんイライラする。
—— 声も思い通りに出せないし、もう!
「ああ! アーメン!」
この大声に驚いて金縛りが解け、飛び起きる私。
思わず祝詞の途中で言ってしまったアーメンに自分で驚いた。
「アーメンって……」
あとからじわじわ感じられた滑稽さに思わず笑ってしまった。
金縛りになった時は、お試しあれ(笑)

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