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数日前、とても眠くなり早めに就寝した。
朝になって目が覚めると、まだ薄暗く二度寝した。

〈夢の中〉
昔、勤めていた役所の場面がよみがえる。当時の人たちが忙しそうに仕事をしている。
「ちょっと、ちゃんと聞いてる?」
急にそう言われ、私は我に返った。当時、仕事を教えてくれていた上司の男性Kさんがほほえんでいる。
「すみません。聞いてませんでした」
「もう、ちゃんと聞いててくださいよ」
少し厳しい言葉遣いなのだが、顔はいつもにこやかだった。この人の声がたまらなくいい声で、ほれてしまいそうになる。
すごく優しくて、いい人のKさんとは、ほかの人も交えてプライベートでもよく遊びに出掛けた。
いい人なんだけど……、正直、顔がタイプではなかった。Kさんはなんとなく私に興味を持ってくれていたようなのだが、決してそんなそぶりは見せない。
そこで私は聞いてみた。「Kさんは結婚しないんですか?」
「え? ぼく? ぼくは結婚はできないんだよね」
「なんで?」
「まあ、ま、いいじゃん!」そう言って、笑ってごまかされた。

ここで目が覚めた。
現実ではこのKさんとはかれこれ30年以上連絡を取っていない。
風の便りではお見合いでかなり遅くに結婚したとは聞いているが、もうすでに退職している年齢なので、気軽には連絡は取れない。

それほど、興味もなかった人なので、この人の夢を見るのは驚いた。
―― もしかすると、亡くなったのかな?
急にそんな気がした。あの世に行く前にもしかするとあいさつに来たのかもしれない。
さすがに、霊感でKさんを見たとしてもかなり昔の記憶なので、だれかわからなかっただろう。
―― だから夢で昔の光景を見せたのかな?

亡くなったかどうかは、今となっては確かめようがない。

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