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私は読書感想文がとても苦手だった。
小学校の夏休みで、宿題にされてしまった。

私はあるアイディアを思いつく。姉にお願いすればいいと!
もちろん書いてもらってから、私の文字で書き写すつもりだった。

恐るおそる姉に相談した。なんと、あっけなく了承してくれた。

――えっ? いいの? ラッキー! ラッキー!

夏休みが終わり、感想文を提出した。すると、あとで先生に職員室まで呼ばれてしまう。

――やばい! ばれた?

先生はニコニコしながら言った。
「これ、とってもいい感想文だから、全校生徒の前で発表して」

――えっ? えええっ? やっちまったぁ。

私はシャイだから、とても全校生徒の前でなんて、とんでもない!
すぐに先生に白状した。
「す、すみません……。それ、私、書いてません」

先生はニコニコしながら「だろ~」と言った。
「えっ?」
先生はわかっていて、わざと言ったようだ。
それから私はこっぴどく叱られた。

もうひとつ、ちがう年の夏休みでもやらかした話。

アサガオの観察日記を毎日つけないといけないのに、すっかり忘れていた私。
――枯れちゃっただろうなぁ~。
そう思いながら見に行くと……。

「えええ~~~!?」
――すげ~見事に成長しきってる! 化け物のようにデカくなってる! なんじゃこれ~!

そこへ父が来た。
「おまえ、世話しないから、肥料やっといたぞ」
「あっ……そう……」
これは絶対、先生に怒られるって思ったから、アサガオ観察日記には……。

1日目、今日からアサガオそだてます。
2日目、もうかれました。

と書いて提出した。
もちろん、怒られたのはいうまでもない……(笑)

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