BLOG

数日前、美容室へ行った。
いつもの担当者が忙しくて、なかなかスケジュールが合わず、久々に訪れた。
まだ数回だけしか担当してもらえていないのだが、その人に決めたのは余計な話をしてこないところにあった。

カットしてもらいながら世間話を少ししながら担当者は私に聞いてきた。
「ところで、お客さんのお仕事はなんですか?」
「えっ?!」
—— 今さらながら、このタイミングでこの話題?
私は数日前に骨董品会館で痛い目に遭っているので、答えを躊躇した。
すると、こんなときに限って、しつこく聞いてくる。「主婦には見えないのでお仕事されてますよね?」土足で私の中へとどんどんずけずけと入ってくる。
「は、はぁ~」
「なにかな? なにしてるんですか?」
—— これは答えるまでしつこそうだな、参ったな……。
私はあいまいに答えた。
「あの、カウンセリング的な……?」
「カウンセラーさんですか? すごい! じゃ、私の性格とかわかるんですか?」
「はぁ、ま、まぁ~」
「どんな性格ですか?」
私は仕方なく、差し障りなく答えた。すると、鏡越しの担当者の表情が青ざめ、無言になる。
—— え、ヤバいこと言っちゃったかな?
私は慌てて笑ってごまかした。「いや、仕事中じゃないからわからないですけどね……アハハ」
その後、否定的な感想をいう担当者は顔を引きつらせながら髪を切る。
—— スピリチュアルって言わなくても気持ち悪がられてる。なんで? もしかして、当たってて怖いのかな?
私はそこから無言になったのだが、担当者は否定しながらもすごく気になるのか、いろいろと聞いてくる。
—— 否定するなら聞かなくてもいいのに……。気分悪っ。

結局、人は心の中を見透かされると怖いみたいだ。
これから私はわかったとしても、もう言うことはやめることにした。
相手に気持ち悪がられ、こちらが気分悪くなるなら言わないことだ。
きっと、それがいいのだろうね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。