
ある日の出来事……。
地下鉄に乗ろうと改札を通ったら、前の女性(20代)が携帯を落とした。
すぐに近寄り拾ったら、彼女は気付かずに急いで駆け足でその場を立ち去った。
――えっ?
慌てて追いかける私、逃げる彼女……。
若さがちがうから、なかなか追いつかない……。
――おぃお~い!
心の中で叫びながら必死で追いかける。
彼女は地下鉄に飛び乗ろうと必死で走る。
私も追いかけ走る……。
「はぁ~はぁ~ぜーぜー」
息を切らしぎりぎりでどうにか飛び乗る。
ちょっと落ち着き彼女のそばへいく。
「これ、落としましたよ」
と携帯を差し出したら、彼女は持っていたバックを慌てて見てすぐに携帯を奪い取った。
――えっ? あれ? ありがとうございます、じゃないの??
彼女はお礼も言わず、すぐに携帯のチェックをし始めた。
――落としたから壊れていないか確かめてるのかな?
かなり、必死で確認している。
そして、彼女は何も言わず私を無視して最寄りの駅で降りて行った……。
――えー! な、なに? なんで?
理解できない。必死で走って渡したのに、なんか嫌な感じだったよ~。
――なんで?なんで? これって、拾わないでそのまま通りすぎればよかったの?
なんか、腑に落ちない嫌な感じの出来事。
あなたならこんなときどうする?
コメント
コメント (2)
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釈然としないけど、
情けは人の為成らず
ですね
フォローありがとうございます。その人が私の情けに気づくときが来ることを望みます。そうしないと返ってきませんからね(笑)