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以前、買い物の途中で左足が急に痛くなった。
かばって歩いていると、右足も痛くなってきた。
—— うわっ! つった、つった!
—— うげっ! しかも両足~。いででぇ~。いだいよぉ~。
交差点で痛い足を引きずりながら少しずつ歩くが、信号が変わって車のクラクションが鳴った。
—— わかってるって、急ぎたくても、両足つってるんだからっ!

ピピピィ、ビビビィ。
—— わかってる! 痛いんだって!!
痛さのあまり腹を立てながらも、どうにか渡った。

—— 痛いよぉ~。どうしよう~。痛すぎ!
ふと前を見ると、マッサージ屋の看板があった。
とりあえず、書かれてる番号に電話してみた。
「はぃ、○○です。」
「あの、今、痛いんですけど、すぐ入れますか?」
「はぃ、すぐ入れますけど、何時頃いらっしゃいますか?」
「すぐ行きます!」
目の前なのですぐに入った。

「本当にすぐでしたね(笑)」
「はい、店の前にいましたので!」
痛いのですぐに施術にとりかかる。

マッサージ中、リズムよく揉まれる。
モミ、モミ、モミ、モミ……。
モミ、モミ、モミ、モミ……。
一定のリズムで、ついウトウトしてしまう。
モミ、モミ、モミ、モミ……。
モミ、モミ、モミ、モミ……。
グウ、グウ、グウ、グウ……。
—— ん? グウ、グウ、グウ? あっ、ねてる……。
マッサージをしてくれている人がねていた。

ガクッとして目覚めたのか、何もなかったかのようにまた揉み始める。
モミ、モミ、モミ、モミ……。
モミ、モミ、モミ、モミ……。
モミ、モミ……。う・う・うっ……。
—— えっ?
モミ、モミ、モミ、モミ……。
う・う・ううぅ~~。
—— えっ? なに?
慌てて揉んでくれてる人の顔を見るが、何も変わりない。
モミモミ……。
うううぅ~~。あああ~~。
—— だれかがうなってる。どこからだろ?
—— あっ、女性の霊!
ただ、黙って立っていた。
普通なら怖がるところだけれど、慣れているのでそれほど怖くない。
取り憑かれると眠くなるもんね。

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