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前回、地震の話を書いていて思い出した!
もう10年以上前の話なんだけれど、予言者のジュセリーノさんって知ってる?
当時、地震などを予知して当てて有名になった方で、テレビでは引っ張りだこだった人だ。

そのころ、たまたま知り合いから講演会に誘われた。
よくわからないまま会場に赴いたのだが、ほとんどが知り合い同士の集まりのようだった。その講演をしていたのが、ジュセリーノさんだ。
—— 有名人みたいだけど、なにをする人?
彼はテレビにも出ていたし、本もすごく売れていたので知らないほうがおかしいのだが、私はまったく知らなかった。いっしょに来ていた人に、予言者だと告げられたが、それでもあまり関心はもてなかった。
―― 数名の身内だけの講演会に私が来ていいのだろうか?
そんなことを考えていると、いっしょに来ていた人が本にサインをもらうため、付き添うよう誘われた。
私は仕方なく、ジュセリーノさんのそばまで行き、ようすをうかがう。
すると、なぜか彼が私のほうを見ている。
—— なに?
そう思った瞬間!なんとなく会話をした気がした。いや、正確にはテレパシーのようなもので感じたのだ!
ブラジル人でポルトガル語を母語とする彼とは通訳がいないとまったく話せない。
それなのに、なんとなく感じる不思議な感覚。
〈オブリガード!〉
急に頭の中で言われた言葉。
―― なに?オブリガードってなに?
そう思っていると、突然、彼は私に握手を求めてきた。
応じた私は思わず、
「オブリガード!」
と言ってしまう。
—— なにを言ってるんだ私!
ジュセリーノさんは満面の笑みで、たくさんしゃべりだした。
通訳の人が近くにいなかったため、なにを言っているのかわからなかったのだが、なんとなく喜んでいるのだけは伝わってきた。

帰ってから姉に話すと、
「あんた、ジュセリーノ知らなかったの!会いたくても、なかなか会えない人なんだよ。いいなあ。で、なんか予言聞いた?」
と言われたのだが、まったく知らなかったのでなにも聞かなかったと答えると、すごく非難された。
そんなことより、私が気になっていた言葉はいったいなんだろう?
調べてみると、ポルトガル語で「オブリガード」は「ありがとう」という意味らしい。

私は訳も分からず、こんな言葉を口にしてしまったのだが、いったいなににありがとうをしたのだろう?(笑)

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