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社会人なりたてで、役所で臨時職員として働いていた頃のお話。

夏の暑い日のこと。
仕事が忙しく、みんなで残業をしていた。
一段落したので、そろそろ帰るために片付けていた。

どこからともなく、女性の悲鳴が聞こえた……。

—— えっ? なんだ?

「ね、ねぇ~。今、悲鳴が聞こえなかった?」

しかし、だれも答えない。

—— あれ? だれも聞いてない? 空耳かな? 変だなぁ。確かに聞こえたんだけど……。

「お疲れ様~」と、みんなが帰っていく。

わたしもみんなと別れ、帰ろうとしたときだった。

〈キャー〉ドン!

また聞こえた!

なに、何! あっ、屋上からだれか飛び降りた!

—— えー! なんで? なんで、何度も落ちるの? これは幽霊?

わたしには何度も飛び降りる女性の霊が見えていたのだ。

急に怖くなり急いで帰った。

次の日、その話を職員にすると……、以前、そこで職員で自殺したらしい。

こんなふうにお知らせしなくても、わたしには普通に出てきてほしいものだ(笑)

 

 

 

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