BLOG

先日、天気がいいので散歩に出かけたとき、なんとなく昔に住んでいた所へ行ってみた。

イヤホンで曲を聴きながらいい感じで散歩していると、懐かしい光景が目に入る。
—— あ、ここ変わらないな~。今もあるんだ。あれ? ここは変わっちゃったけど前、何があったっけ?
こんなことを考えながら歩いていると、目に入ってきた表札。
—— あ、ここ、知り合いの家だ! 表札は変わらないということは、まだここに住んでいるのね。
何げに、家をのぞき込むと、お庭で洗濯物を干す人の姿を発見!
目が合ったので、軽く会釈したら、庭から私の方へ駆け寄ってきた。
「こんにちは!」
「こんにちは、○○さんのお宅ですよね? 私、わかりますか?」
「えっと、どちら様でしたか?」
「やっぱりわからないですよね(笑)」
この婦人、年齢は80代。私が若い頃にバイト先で一緒に働いていた人なので、かれこれ30年は会っていない。私が、名前を告げてもピンとこないようなので、バイト先のことを告げた。すると、思い出してくれたのだ!
「すごい、思い出してくれたんですね」
「それはそうですよ。覚えてますよ」と、昔話をし始める。
庭先で世間話をする私たち。横目で不思議そうに見て通り過ぎる人。
なんとなく垣根をはさんでの会話に恥ずかしくなった。
「それでは! お元気で!」
「声をかけてくれてありがとう。お元気でね。サキさん!」
—— えっ、サキって誰!
思い出してくれたのかと思ったのだが、まったく思い出しておらず、誰かわからない人と会話をしていたようだ(笑)

なんだか、笑えない話になってしまったので、私はさらりとお別れを告げた。
もちろんお互いの連絡先も聞いていないので、もう会うことはないだろう。

ボケていたのか。本当に思い出せなかっただけなのか。はたまた私がすっかり変わってしまい面影がないのか。それは定かではないが、とにかく手探りで私と話していたのだろう(笑)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。