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新潟ラブストーリー(3)のつづき

すてきな思い出を胸に、ついにお別れの時が来た。

最後のデート。とにかく時間がなかった。お互い忙しくて本当に時間が足りなかった。

それでもどうにかして20分でもいい。いや、10分でも最後に会いたいと思い、いつもの待ち合わせ場所へ急いだ。

その日の図書館は休館日だった。
駐車場でわたしを待つ彼の車に向かう。

時間がないので車の中で話した。
車の中では鈴木雅之の「10年」という曲が流れていた。

わたしたちはこんな話をした。
「今まで本当にありがとう。楽しかった。新潟いい思い出になったよ」
「これで、もう行っちゃうんだな……」
「うん……」
「最後にお願いがあるんだけど……」
「なに?」
「初めてここで会った日、覚えてる?」
「うん、桜が咲いてたよね」
「10年後、出会った同じ日の同じ時間にここで待ってるから、来てくれないかな?」
「えっ、マジで? 覚えてたらね(笑)」
「絶対だよ? 待ってるから」
「分かった」
これを最後にわたしたちは疑似恋愛を終了した。

こんな約束をしていたのだが……。
10年後の当日、約束の日に携帯が鳴った。

—— だれだろ?

見憶えのない番号にわたしは出ることもなく無視。
すっかり忘れてたんですね、わ・た・し……。
「今更、忘れてました」とも言えないので、そのまま放置となりましたが、もしも間違ってこのブログを見ることがあったなら、ごめんなさいm(_ _ )m ここで謝らせていただきます。

しかし、ずーーーっと気になっていたことがありました。

この鈴木雅之の「10年」の歌の歌詞が、
「そして、ふたり~10年~」
と心込めて歌ってるんだけど、わたしにはなぜか、
「そして、ふたり~中年~」
としか聞こえない。

そう、10年ではなく中年と聞こえちゃう。
確かに10年もたてば中年だけどね。

この曲を聞きながら最後のお別れをしたのが問題だったのでは?(笑)

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