
北海道の生活に慣れていた私が新潟に住み、驚いたことがあった。
夏の暑い日、午後1時頃、帽子もかぶらず、自転車で出掛けた。
街にはほとんど人が歩いておらず、とても不思議に思う。
—— なんで、人がいないの?
そう思ったとき、急に目の前がクラっとし、意識が遠のく。
目が覚め、気づくと知らない場所にいた。
倉庫のようなところにある長椅子で私は横になっていたのだ。
—— どこ? 何が起きたの?
目の前の女性が私に聞いてきた。
「気づきましたか?」
「はい、ここどこですか?」
「こんな暑い日に帽子もかぶらず、自転車は危ないですよ!」
「え? なんで? 私、事故に遭ったの?」
「いえ、日射病ですよ」
「えー!」
正直、北海道では考えられないことだった。
ほんの数分で、しかもあっという間に倒れるなんて思いもしなかった。
私は周りの人にお礼を伝え、恥ずかしいのでそそくさと帰ったのだが、興奮は治まらなかった。
—— あんなことで、急にあんなふうに倒れるんだ! 驚き!
興奮のあまり、お腹がすいた(笑)
買い物もせず家に戻り、出掛ける前に作った焼きそばを食べようとフライパンのふたを開ける。
「あっ……、焼きそばに糸が……」
そう、焼きそばが腐っていたのだ。
これも北海道では考えられない驚きであった。
同じ日本でもこんなに違うことにマジ驚いたよ(笑)
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