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東京のウィークリーマンションでのお話。

このマンションは渋谷駅の線路沿いに建っていた。
柵越しにはホームで待つ人が見えた。
混雑しているときはもちろんのこと、いつも人が沢山いるように見えていた。
時々、人がいつもより少ないことがあった。
ホームでボーッと立っている男性が見える。

—— あ、もしかして幽霊?

そう思った瞬間、その男性は線路に飛び込んだ!
電車は来ていない。幽霊の男性は何度も同じ光景をわたしに見せてきた。
そう、ここで死んだことを教えたくて、もしくは死んだことを理解できなくて何度も何度も飛び込んでいるようだ。

かかわりたくないので、なるべく波動を合わせずに無視することにする。

そんな場所に泊まっていたから、夜な夜な霊が来た。

寝ていても、うなされて起きる。
眠りが浅い。取り憑かれる。睡眠不足で体調も悪い。
終いには金縛りになった。

金縛りは慣れているので、半分あきれて寝てると男の霊が近くへやってきた。
動けないのでそのままでいると消えた。

——よかった……。
と、思ったそのとき! すごい威圧感を感じた!
—— な、なに?
頭の方に人の気配は感じるものの見えない。
頭の上は壁。声が出せないので心の中で叫んだ!

—— なにか言いたいならハッキリ言いなさいよっ!

すると、頭の壁から男の人の顔が出てきて〈うぉ~~~!〉と、叫んだ!

「ぎゃぁ~~~」
と、言う自分の声で金縛りが解けた。

—— こわい、こわい。

怖さのあまり、とりあえず落ち着くため、いただいたゆずを使いゆず風呂へ入った。

ゆずのおかげでこの日から金縛りはなくなったが、まだ霊はチョロチョロしていた。

当時、この話をブログで公開すると見ていたお客様が花をもってきてくれた。

不思議なことに霊は花が供養になるのか、癒やされて悪さをしなくなった。

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