
4月2日深夜に目を覚ました。
時計を見ると4時02分。まだ起きるには早い。
このまま眠ることにした。
また目が覚める。時刻は4時20分。
二度寝したにもかかわらず、あまり時間がたっていないので、再び眠ろうとしたのだが……眠れない。
だれかがわたしのそばにいるような感覚がある。
めんどくさいのでそのまま無視したのだが、じっとわたしを見ている。
目をつぶり、なるべく得体のしれない霊体にかかわらないように眠ろうとしたのだが眠れない。
仕方なく、目をつぶりながら考える。
4時02分、4時20分……。
これって「4」と「2」で「死人」? そう思ったとたん体中に悪寒が走った。
だれか亡くなった?
まさかとは思うけど……、もしかして元旦那?
以前「生霊の正体」に書いたように元旦那は今、がんで療養中だ。
電話をすれば分かることなのだが、入院中だし喉頭がんなので発声ができない。
だれかに聞こうにも遠方で知り合いはいない。
わたしの霊感が確かなら、もしかすると亡くなったのかもしれない。
いや、そうでなくともかなり危険な状態なのかもしれない。
時間でどうにかお知らせしようと試みたに違いない。
取り憑かれるのは嫌なのでかかわらないようにしたいのだが、向こうはお構いなしに来るだろう。
霊感では生死は分かりにくい。
なぜかは、霊体自体が死んでいても生きていると思えば死んでいないことになる。
また、逆に危篤なのだが生きてる場合はもう死んでいると思う霊体もいる。
あの世では体があるかないかだけで生死は意外と分からないものなのだ。
コメント
コメント (0)
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。