BLOG

北海道では暑い日が少ないので、なかなか海水浴に行く機会がなかったが、新潟では海沿いだったこともあり海水浴が特別ではないことに驚いた。
さらに「夜でも泳げて、しかも、水が冷たくない!」といった気候も文化も本当に驚き、北海道育ちで暑さに弱い私は、夜の海にも何度も入りました。

そんなある日、夕方でも大きな浮き輪と一緒に浮かぶ私。私はまったく泳げない(笑)
夕陽を見ながら、ゆったりと海に浮かぶ。
「きれい!」と感激しながら見ていると岸の方から声が聞こえた。
—— え? 岸があんなに遠い! 何? なんか叫んでる!
岸から慌てて当時の夫が泳いできた。必死で泳いでやっと私のところにたどり着く。
「どうしたの? なんかあったの?」
「お、おまえ! 流されてるぞっ!」
「え?」
どうやら引き潮の関係で私は沖へと流されていたらしい。
浮き輪をつかみ、必死で岸へと戻ろうとする夫。なかなか戻れない。
私はというとのん気に「そのうち着くよ~」と状況が把握できない。
いくら泳いでも戻れるどころかまったく岸に近づかない。
日が沈み、辺りは暗くなる。夫ももうへとへとになっていた。
さすがにこれはまずいと思い、私も必死で泳ごうとしたとき!
浮き輪に無数の手が!!!
「ぎやぁ~!!」
ものすごい勢いで泳ぐ。手を振り切るように必死で泳ぐ。
どうにか戻れた岸で夫に言われた。
「あんなに速く泳げるなら最初から泳いでよ!」
「だ、だって、手がいっぱい浮き輪つかんでたんだよ!」
「え~マジで? こえ~」
「ホント、怖いよね。もう少しで浮き輪取られるとこだった!」
「え、そこ?」
呆れる夫を見ながら私は思った。もう二度と夜は泳がない。浮き輪は渡さない!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。