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10年くらい前、当時の彼氏と湖畔へドライブに行ったときのこと。
久々の遠出で、天気もよく最高のドライブ日和だった!
札幌を出発して湖に着いたのは昼ころだった。
「湖畔でご飯ねぇ~」
とおやじギャグを飛ばしながら、オープンカフェで昼食することにした。
――バターコロッケ、チーズコロッケ、え~、エゾシカカレーってのもあるんだぁ。
興奮しながら選んで、外の席に着いた。

すぐ近くのテーブルには年配の男女たちが楽しそうに話していた。
――けっこう、盛り上がってるじゃん!
その光景を見ながら食べていると……、その人たちからちょっと離れたところで話を聞くお爺さんがいた。
ニコニコしながら話しかけている……。
――楽しそうじゃん!
ほっこりしながら食べていると、なにか違和感を感じた。
――どうも、その爺さんだけ話がかみ合ってない! もしかしたら……、これは……。
私は彼氏に聞いてみた。
「ねぇ~、あそこにいる爺さん見える?」
「えっ? ああ、あの赤い服の爺さん?」
――えっ? 見えてるんだ! じゃ、幽霊じゃないかぁ~。

でも……、その人たちの話を聞いてると……、どうもその赤い服のお爺さんの話を聞いていない!
完全に無視ね。
そこでまた彼氏に聞いてみた!
「あの赤い服の爺さん、変じゃない?」
「確かに⋯⋯、話にはまったく入っていけてない。しかも……、あの人たち、あの爺さん見えてないんじゃないかな?」
――え~、や、やっぱ、そうでしょ~! そうよねぇ~、私だけじゃないんだ! よかった~って……。
「えっ? いつからあんた見えるようになったの?」
「不思議だねぇ~」
って……。
確かに不思議な爺さんだったけど……、でも~それを急に見えるあんたはもっと不思議だよん!
みなさんも……、急に見えるかもよ~。

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