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夢の中で、父はカーキ色のポロシャツ姿で現れた。
生前、父の日に私がプレゼントしたポロシャツだ。
本人に聞いたことはないが、よく愛用していたから、父にとってお気に入りだったのかもしれない。
父は亡くなったときよりも若く見えた。
夢の中だから自由に姿を変えられるのだろうか?(笑)

父は地下鉄を待っていた。地下鉄が到着すると父は乗り込む。
ここが始発駅なのか、すぐには出発しなかった。ホームで私と姉は父を見送る。

—— この電車はどこへ行くのだろう?
なぜか、感覚的にもう父とは会えないと思った。私と姉は手を振る父の姿を見て号泣した。

私はなぜか、この電車が途中から地上に出て、地上から少しづつ上昇することを知っていた。
まるで銀河鉄道のように空へと向かうことも……。

泣きながら、夢から目覚める。
あまりにもリアルな夢にしばらく身動きが取れない。
すると、電話が鳴った。
「もしもし、私、さっき変な夢見たんだよね!」
姉からだった。夢の内容を聞くと、私が見たものと同じだった。

そればかりか、姉の娘もこの夢を見ていて、ホームの柱に隠れて父を見送っていたという。
3人とも同じ夢。父の一周忌を迎える直前のことだった。

この不思議な話については「笑える~こわい話(傷だらけの竜)第5巻」に詳しく書いている。

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